猿田彦神社に行くとき、「どんな神さまが守ってくれるのかな?」と気になりますよね。
この神社にまつられているのは、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)です。
日本の神話に出てくる神さまで、人が正しい道へ進めるように案内してくれる“道の案内役”の神さまなんです。
そのため、「みちひらきの神さま」とも呼ばれ、
新しいことを始めたい人や、進む道に迷っている人に力をくれるといわれています。
この記事では、
- ご利益
- お参りのコツ
- 行き方(アクセス)
などをわかりやすくご紹介します。

猿田彦大神が「みちひらき」と呼ばれる理由
昔の神話では、天の国から神さまが地上に降りてくるとき、道の途中で案内役をしたのが猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)です。
そのため、道や進む方向、新しいことの始まりを守ってくれる神さまとして知られています。
迷ったときや、新しいことを始めたいときにお参りすると、よい方向へ導いてくれるといわれています。

「スタートする前に心を落ち着けて、正しい道を選ぶ」ために
ぴったりの神さまなんだよ
いただける主なご利益
- 交通安全・旅行安全:道の神様として移動全般のお守りに
- 出世開運・商売繁盛:仕事や事業の道筋が整うよう祈願
- 厄除開運:滞りや厄を祓い、切り替えを後押し
- 学業・合格:進学や資格試験の「合格までの道」をサポート
- 建築・方位:家づくりや引っ越しの吉方取りに参拝する方も
伊勢の土地を守る神さまとしても知られていて、「まずは足元を固めてから進もう」という考え方を大切にする神様です。

焦らずに一歩ずつ進みたいときや
迷ったときに心を落ち着けてくれる存在なんだね
夫婦神ゆかり:佐瑠女神社で芸事・良縁祈願も
天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、神様の前で楽しい踊りをして、暗い世界に光を取りもどした女の神さまです。
そのことから、「笑顔」「元気」「明るさ」をもたらす神さまとして知られています。
また、夫婦で仲良く過ごせるようにお願いする人も多く、良いご縁や家庭の幸せを願う人たちでいつもにぎわっています。

芸能やダンス、スポーツなど
表現することが好きな人に力をくれる神さまでもあります
参拝のコツ
最初に深呼吸:
鳥居の前で立ち止まって、深呼吸をしてから一礼(ぺこりと頭を下げます)。
「これをがんばりたい」と心の中でひとこと思うと、気持ちが落ち着きます。
手水(てみず)で手をきれいに:
ひしゃくで左手 → 右手 → 口 → ひしゃくの柄の順に洗って、最後に軽く一礼します。
心も体もすっきりしてからお参りしましょう。
二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいちはい):
2回おじぎをして、2回手をたたきます。
そのあと、「道がひらけるように、今日は〇〇をがんばります」と心の中で言って、最後にもう一度おじぎします。
おみくじ・お守り:
おみくじは、これからの目標を考えるきっかけに。
お守りは、願いごとや目標といっしょに持っていると、毎日のやる気にもつながります。
猿田彦大神の姿と信仰の広がり
『日本書紀』では、猿田彦大神は鼻が高くて背が高く、顔が光っていたと書かれています。
その姿が「天狗(てんぐ)」の元になったともいわれています。
道を守る神さまとして、道の神・導きの神と呼ばれることもあります。
全国には猿田彦大神をまつる神社がたくさんあり、
伊勢の猿田彦神社のほか、三重県の椿大神社(つばきおおかみやしろ)、滋賀県の白鬚神社(しらひげじんじゃ)なども、
同じ「道をひらく神さま」として知られています。
参拝記録:御朱印

アクセス・基本情報
| 所在地 | 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10 |
|---|---|
| 電車+バス | 近鉄・JR伊勢市駅または宇治山田駅から三重交通バスで「猿田彦神社前」下車すぐ。外宮・内宮の周遊と組み合わせると回りやすいです。 |
| 徒歩 | 内宮(皇大神宮)から約15〜20分の散策圏。おはらい町・おかげ横丁巡りと相性◎。 |
| 車 | 伊勢道伊勢ICから約10分。周辺に参拝者用駐車場あり。繁忙期は内宮側の駐車場との分散がおすすめ。 |
| 授与・御朱印 | おおむね9:00〜17:00(時期により変動あり)。佐瑠女神社の授与所は混みやすいので余裕を。 |
まとめ
猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)は、人生の「道」を明るく照らしてくれる神さまです。
大切なのは、「お願いすること」だけでなく、自分から小さな一歩を動くことです。
たとえば、履歴書を1枚書く、10分だけ勉強する、誰かに電話してみる――そんな小さな行動も大事な一歩です。
その一歩一歩が、神さまへの感謝やお参りにつながっていきます。
今日も迷いが少しでもなくなりますように。




