茨城県稲敷市にある大杉神社は、地元では「あんばさま」という愛称で親しまれている神社です。
色あざやかで立派な社殿が特徴で、「茨城の日光東照宮」と呼ばれることもあります。

この神社で特に知られているのが、人間関係や悪いクセなどを手放すための「縁切り参拝」です。
普通の神社とは少しちがう、ちょっとインパクトのある参拝方法が話題になっています。
土器(かわらけ)を割る、ちょっと珍しい縁切り
大杉神社の縁切りで有名なのが、素焼きの小さなお皿「かわらけ」を割る儀式です。
まず、心の中で
「もうこの悪い縁に引っぱられません」
という気持ちをこめて、おまじないの言葉を唱えます。
そのあと、「悪縁切りの齋庭(ゆにわ)」と呼ばれる場所で、かわらけを石や壁に向かって投げて割ります。
パリン、と割れる音がして、
「気持ちまでスッと軽くなった」
と感じる人も多いようです。

イヤなことを目に見える形で手放す、そんな感覚に近いかもしれませんね。
紙や木に書いて、炎にゆだねる方法も
かわらけ以外にも、人の形をした紙や木(形代・護摩木)を使う方法があります。
そこに、断ち切りたいことや名前を書き、火で燃やします。
炎の中で形代が消えていくのを見ながら、
「もう手放そう」
と心の整理をする時間になります。
実際に参拝した人の感想は?
👇参拝した人の声で多いのは、こんな感想です。
- 「気持ちの区切りがついた」
- 「モヤモヤが減って、前を向けた」
- 「自分で決心できた気がした」
すぐに何かが変わるというより、
気持ちが切り替わったことで行動が変わり、結果的に環境が変わった
と感じる人が多いようです。

一方で、縁切りの場所は少しピリッとした空気があり、
「ふざけた気持ちでは行けない」
と感じた人もいます。
縁切りだけじゃない、夢を応援する神社
大杉神社は、縁切りだけの神社ではありません。
実は「夢を叶える神様」としても知られています。
悪い縁を手放したあとに、
「これからどうなりたいか」
「どんな自分でいたいか」
をお願いする人も多いそうです。

正月・5月・9月にお参りする「正五九参り(しょうごくまいり)」を、3年続けるとよいと言われています。
勝負運の神様としても人気
境内には馬の像があり、競馬や勝負ごとに強い神様としても有名です。
「勝馬守」や蹄鉄の絵馬など、ちょっと珍しい授与品もあります。
参拝するときの注意点
- 混雑する時期(初詣など)は駐車場がいっぱいになることがあります
- かわらけを投げるときは、桃の像には当てないよう注意しましょう
- 説明書きをよく読んで、決められた場所で行うのが大切です

遠くて行けない人向けに、郵送での祈願方法も案内されていますよ。
基本情報
- 住所:茨城県稲敷市阿波958
- 参拝料:無料
※縁切り祈願(かわらけ・形代など)は初穂料が必要です - 駐車場:無料駐車場あり
- 参拝時間:24時間参拝可能
※お守り・祈祷の受付時間は公式案内をご確認ください - 所要時間:境内参拝のみで約30分、
縁切り参拝を含めると約60分
まとめ

大杉神社の縁切りは、
「イヤな縁を断ち切りたい」
「気持ちを切り替えたい」
そんな思いを抱えた人に参拝してほしいと思います。
土器を割ったり、形代を燃やしたりすることで、
自分の中の迷いや執着と向き合う時間になります。
心をリセットしたいとき、
新しい一歩を踏み出したいときに
訪れてみてくださいね。





