
岡山にある「吉備津神社」と「吉備津彦神社」。
名前がとても似ているので、「何が違うの?」と迷う人も多いと思います。
この記事では、2つの神社の違いや見どころ、両方をお参りする「両参り」にかかる時間などを、わかりやすくまとめました。
はじめて行く人でもイメージしやすいように紹介していきますね。
吉備津神社と吉備津彦神社の違い

どちらの神社も、「大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)」という同じ神さまをおまつりしています。
この神さまは、あの桃太郎のモデルともいわれているんですよ。
もともとは1つの大きな信仰の場所でしたが、昔、吉備の国が「備前・備中・備後」の3つに分かれたときに、それぞれの地域で神さまを分けておまつりするようになりました。
その結果、
- 吉備津神社 → 備中国でいちばん格式の高い神社
- 吉備津彦神社 → 備前国でいちばん格式の高い神社
という違いがあります。
吉備津神社の見どころ
吉備津神社は、山の西側にあります。
いちばんの見どころは、本殿と拝殿。
屋根が2つ並んでいるようなめずらしい形で、「吉備津造」という特別な建て方になっています。
また、まっすぐに続く長い回廊(かいろう)もとてもきれいで、歩いているだけで気持ちいい場所です。
さらに、「鳴釜神事(なるかましんじ)」という、釜の音で運勢を占う少し不思議な体験ができるのも特徴です。
吉備津彦神社の見どころ


吉備津彦神社は、山の北東側にあります。
ここは「朝日の宮」とも呼ばれていて、夏至の朝には、鳥居から入った光がまっすぐ神殿に届くように作られていると言われています。
境内には池もあって、全体的に静かで落ち着いた雰囲気。
ゆっくり過ごしたい人にぴったりの場所です。





吉備津神社と吉備津彦神社|両参りの所要時間はどれくらい?
この2つの神社は、両方お参りする「両参り」がいいとも言われています。
時間の目安はこんな感じです
↓
- 吉備津神社:30分〜1時間
- 吉備津彦神社:30分ほど
- 移動時間:30分〜50分(徒歩)
全部あわせると、2〜3時間くらい見ておくと安心です。
吉備津神社と吉備津彦神社|移動方法(電車・徒歩)
2つの神社は約2kmほど離れています。
■ 電車の場合
JR吉備線で1駅(約3分)
※本数が少ないので事前チェックがおすすめ
■ 徒歩の場合
30〜50分ほど
自然の中を歩けるので、ちょっとした散歩気分で楽しめます
吉備津神社と吉備津彦神社|御朱印の受付時間
吉備津彦神社の御朱印は、だいたい
→9:00〜16:00ごろ
ただし、少し早く終わることもあるので注意です。
吉備津神社も、午後は早めに受付が終わることがあるので、
午前中〜昼すぎまでに回るのが安心です。

基本情報
吉備津神社
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 岡山県岡山市北区吉備津931 |
| 社務所 | 8:30〜16:30頃(御朱印受付はやや早め終了あり) |
| 参拝 | 自由(早朝〜夕方がおすすめ) |
| アクセス | JR吉備線「吉備津駅」徒歩約10分 |
| 所要時間 | 約40分〜90分(回廊や鳴釜神事含む) |
吉備津彦神社
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 岡山県岡山市北区一宮1043 |
| 社務所 | 9:00〜16:00頃(御朱印は早め終了に注意) |
| 参拝 | 自由 |
| アクセス | JR吉備線「備前一宮駅」徒歩約5分 |
| 所要時間 | 約30分〜60分 |
両参りの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 移動距離 | 約2km |
| 移動方法 | 徒歩 or 電車(1駅・約3分) |
| 所要時間 | 合計 約2〜3時間 |
| ポイント | 午前中〜昼すぎの参拝が安心(御朱印対策) |
吉備津神社と吉備津彦神社|まとめ
吉備津神社と吉備津彦神社は、同じ神さまをおまつりしている兄弟のような存在ですが、それぞれに違った魅力があります。
しっかり見ごたえのある吉備津神社と、静かで落ち着いた吉備津彦神社。
どちらも近い場所にあるので、ぜひ両方あわせて訪れてみてくださいね。

おまけ
吉備津彦神社の鳥居をくぐって、50mぐらい歩くと左手にある亀島神社。




