雨引観音(あまびきかんのん)は、茨城県桜川市の雨引山(あまびきさん)という山の中にあるお寺です。
とても古いお寺で、真言宗(しんごんしゅう)という宗派に属しています。
ここでまつられているのは、延命観世音菩薩(えんめいかんぜおんぼさつ)という観音さまです。
この観音さまは昔から、
厄除け・長生き・安産・子育てのお願いごとにご利益があることで知られています。
この記事では、
- 観音さまのご利益
- お参りの見どころ
- 混雑をさけるコツ
- 行き方(アクセス)
などをわかりやすくご紹介します。
雨引観音のご利益

雨引観音は、とても昔の推古天皇(すいこてんのう)の時代に建てられたといわれています。
坂東三十三観音霊場(ばんどうさんじゅうさんかんのんれいじょう)という観音さまめぐりの24番目のお寺です。
このお寺は、安産・子どもを授かる・子育てのお願いでとても有名です。
そのほかにも、
長生き・厄除け・病気の回復・家の安全・交通安全・勉強の成功など、
人生のいろいろな場面でお願いごとができるお寺として、たくさんの人に親しまれています。
延命水(えんめいすい)
お寺の中には「延命水(えんめいすい)」と呼ばれるきれいな水がわいています。
この水は、体の健康や長生きを願う人が、お参りのあとにいただくことができます。

持ち帰りたい場合は、自分で容器を持っていきます
現地にある案内のルールをよく読んでくださいね

安産・子育てで知っておきたい授与品と伝承
お寺では、お腹の赤ちゃんを守るお守りや、安産のお守りがたくさんそろっています。
昔は「お腹に巻いた布の色で赤ちゃんの性別を占う」という言い伝えもありましたが、
今はそれを楽しむくらいの気持ちで、正式なお祈りと普段の体調管理を大切にするとよいです。
また、「休憩所の湯呑み」には、元気な赤ちゃんを願う昔からの言い伝えも残っています。
境内の見どころと回り方
薬医門→仁王門→観音堂
まずは本堂で手を合わせて、お願いを一文で伝えます。
例:「〇月に元気な赤ちゃんが生まれますように」など、具体的に伝えます。
多宝塔
静かな場所で、自然と背すじが伸びるような雰囲気があります。
延命水
長生きや健康を願う人がいただくお水です。
御朱印
もらうときは授与所の時間を確認してから。
混んでいる時は、番号札をもらえます。

花の名所としての雨引観音
- 桜:3〜5月にかけて多品種が順に開花。「三に桜の楽法寺」の名の通り、山肌が淡く染まります。
- アジサイ:初夏は「アジサイ寺」として有名です。弁天池の水中花・ライトアップ(実施時期は要確認)が幻想的。
- 藤・新緑:爽やかな香りと陰影のある参道が心地よい。


アクセス・参拝のコツ
雨引山(標高約400m)の中腹にあり、車利用が最もスムーズ。

石段が続くため
体調に合わせて無理のないルートを選びましょう
| 項目 | 概要 | ワンポイント |
|---|---|---|
| アクセス | 北関東道「桜川筑西IC」から車で約20分 公共交通はJR岩瀬駅からタクシー目安 | 自家用車orレンタカー推奨 山道は徐行で |
| 駐車場 | 普通車約300台規模 山上の近接Pもあり | 妊婦さん・足腰に不安がある方は山上駐車場を活用 |
| 石段 | 薬医門〜仁王門まで145段 | 無理せず休憩しながら 滑りにくい靴で |
| 混雑 | 戌の日、週末、七五三期は混みやすい | 午前早めの参拝が快適 授与は開門直後が目安 |
| 入山料 | 花の時期など期間限定で有料の場合あり | 祈祷・供養申込で免除のことも 現地掲示を確認 |
モデルコース
- 山上P駐車 → 手水 → 観音堂で祈願
- 延命水 → 多宝塔 → 御朱印 → 弁天池の花鑑賞
- 売店で休憩
まとめ
雨引観音は、赤ちゃんが生まれることや子育てをはじめ、
長生き・元気・厄除け(わるいことを遠ざける)など、
人生の大切なときを静かに見守ってくれるお寺です。
昔からの言い伝えは、「ご縁を大切にする気持ち」として受けつがれています。
今の自分に必要なお願いを一言で伝えるとよいでしょう。
お寺のまわりには花や山の空気が広がっていて、
心を落ち着けて過ごすと、「またがんばろう」という力が自然とわいてきます。

シカやクジャクにも会えて大満足でした
車でおよそ45〜55分程度です。
※ 交通状況や時間帯によって前後する可能性があります。




